一揆生芝居vol.2特報版“ひとり語り”シリーズ2

2003.2.24●落合宏則



『人生初の試み』

今まで人前で自分を見せるということはなかった

ので今回のライブは人生初の試みになる。

今回は踊りをすることになったが、
踊ることの心で感じる楽しさを
体での表現にのせて伝えたいと思う。

見てくれる人の心を動かしたい。
それはプロのものだけでなく
一揆も含めて友人などのサークルの演奏を聴いたり、
芝居や踊り、絵を見たりして
楽しかったり、自分を見つめ直そうとかだったり、
今まで自分がそうされてきたように。

表現をする人とそれを受け取る人の間には
大きな壁があると思っていた。
しかし、つい前回のライブで一揆にはいるまでは
見るだけだった自分は、
今見せる側になっている。

稽古していて気づいたが、
見せることに憧れていたのかもしれないとも思う。

表現する側と受け取る側の間には大きな違いはない。
見るだけだった人が自分を表現していくようになる、
それは誰にでもできることだと思う。

それを考えるとワクワクしてくるライブだ。
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