一揆生芝居vol.2 “一揆劇場への道”シリーズ2

2003.2.24●幕を吊ろう!

舞台を囲む黒い幕を吊ります。
これができると、いっきに舞台らしさが増します。




「へっへっへ。ようやくわしの出番や」一級建築士、Toraさんの目が光ります(左)
「えへ〜、幕〜」あすかさんは初めての幕吊りにドキドキ(右)



一尺は平均男子の拳から肘の長さなのよ…響さんと熊さんの尺貫法(しゃっかんほう)講座。



「よ〜し、やるでー……あれ、鉄幹結び(※)のやり方忘れてもうた(汗)ちょっと、熊ちゃん頼んだわ」
そんなToraさんの代わりに、舞台の中心に幕を吊る熊さん。
ここから左右に幕を吊っていく。
※「鉄幹(てっかん)結び」…簡単に結べてほどけ、引っ張っても絶対にほどけない結び方。




幕を吊る響さん、寸角を固定するToraさん、そして寸角を調整する熊さん。
ここは舞台の上奥(※)、幕を合わせて裏から出入りできるようにするのです。
※「上(かみ)」…舞台向かって右を「上(かみ)」、左を「下(しも)」と言います。




舞台の一番奥の幕が吊り終えました!
次は左側です。
今度はToraさんがのぼります。



「おぼえたるで〜、鉄幹結びや〜!」
気合いを入れるToraさんと、見守る響&熊さん。



「このあとは舞台を囲むように吊っていって…」
打ち合わせをしながら吊っていきます。



制作チームが会議をする中、
ビニールカーテンの向こうで吊り続ける三人。



完成した舞台で集合写真!
ライブ成功に向けて、みんな一緒に頑張るぜー(>_<)/


これで明日からは、幕にさわらないように
踊ったり演じたりする練習もできます!

大道具さん、おつかれさまでした!
inserted by FC2 system