一揆生芝居vol.2特報版“ひとり語り”シリーズ1

2003.2.20●霜月あすか



『ライブ当日、私はどうなっているんだろう???』

「ライブを観に来ない?」と団員に誘われたのが、昨年の8月?日。
劇団といえば、マンガの「ガラスの仮面」が大好きだった私は、
「あめんぼ赤いなあいうえお」とか
「パントマイム」とかするのかな?といったイメージを持っていました。 

いざライブが始まると笑いあり、涙ありでした。
特に団員の一人語りでは、
ゆうみさんの「弱い自分を受け入れてくれるこの場所が好き」という内容の話を聞いて、
弱い自分をライブで、お客さんの前で話せる強さに感動しました。

人が作るものは、すごい力があると思いました。

それが、今回は団員としてライブに参加します。
つい最近、初めてライブを観て、今回は作るがわ。
連日の会議では、あのライブの時、
気持ちをカラッポにして、ライブから受けるもので笑ったり、泣いたり、
楽チンに観る事が出来たけれども、
その裏では入念な準備と、お客さんを大切にする思いがあることを知りました。

団員の話では、お客さんと共感できる空間がとてもいいとのこと。
それを実感できる期待と、本当に受け止められるだろうかという不安が入り混じっています。

ライブ当日に、私がどうなっているか楽しみです。
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