１．３月１９日〜ビョウインジャーの誕生の巻
さて、今回はなんと本番２日前になっても台本があがっていなかったのです。
慌てる団員たち!?…と思いきや、みんな落ち着いたもの。
「だって、たとえ台本があがっていても、本番の直前にセリフ変わったりするし」（byスバル）
「前回のライブなんか、三日前に役者が変わったしな！はっはっは」（by輝）
と言った感じ。悠然と構えています。
稽古前の打ち合わせでは、寸劇依頼を受けていくことの意味や、まゆちゃんの人生相談にみんなで答えたりしました。
ところで脚本家は…？
タバコの煙の中で、始まったイラク戦争に顔をしかめる団長、橋田。
その前の机の上には白紙の原稿用紙と鉛筆が…
しのぶ「いやー、だってさ、スバルー。
…（キッシンジャーがどうのこうの、トマホークがどうのこうの、フセインがどうのこうの）…」
スバル「そうですよねー…ところで、しのぶさん原稿…」
…
しのぶ「この寸劇も命を大事にする世の中へ、って訴えてることに変わりはないな。
よーし、書くわ」
やっぱ寝不足にはポカリよ〜と言いながら、原稿用紙に向かい始めた！
さて、ただ原稿ができるのを待っているだけなんてもったいないことはしません。
出演メンバーのスバル・しょうこ・田中・輝・結実は体を動かし、明日の集中練習に耐えられるように慣らしておきます。
ライブで踊った「祭〜爆発」を練習する結実＆しょうこ。
でも、「…前で誰か踊ってくれないと分からない〜（泣）」
休憩時間には、こんなマヌケなこともやってみたわ〜
しょうこ＆エリカ
今度は、「花」に挑戦！
「腕、いたーい！！こんな痛いなんて知らなかったよ！」
スバルさんも開眼した「エリカ・花講座」です。
夜も12時を過ぎましたが、台本を待っているので
稽古もまだまだ続くのです。
エリカさんとスバルさんが、高校時代のダンスを踊り出しました。
かっこいー！！！！！！！！
終わったあとは、休んで息を整えます。
こういうのがけっこう貴重なおしゃべりタイムになるんです。
エリカ「スバルさーん、エリカねえ、英語ペラペラなのー」
スバル「へえ？」
エリカ「でもなんて言ってるかわからないのー」
スバル「はあ？」
エリカ「そんで、ゴジラに追いかけられてるのー」
スバル「……ああ、夢の話ね」
そして、am１：００！
ついに「医療戦隊、ビョウインジャー」の台本が完成したのです！
やったー！
出演メンバーで一度読み合わせをして、この日の稽古は終了。
しのぶ「…ああ、あんなに悩んで、こんなバカっぽい脚本しか書けないなんて…
あたしは自分の才能を疑う…」
輝「いやー、俺、こういうの大好き！！おっ？うちにタイツあったよな！な、しょうこ？」
しょうこ「うん…なんでうちにはタイツがあるんだろ…」