一揆生芝居(らいぶ)vol.6 キャスト抱負

久々役者!紺屋友里
自分の想いを表現できる、それが芝居では自由!


◇『花』について
一揆では【花】という踊りがあります。自分が花であり、女の一生を表情・感情 ・動 きで表現する。 ゆりは、実は踊りが苦手‥リズム感がなくて。最初は「踊りをうまくみせたい」としか考えていなかった。 でもヘタはヘタなりに!頑張ってみようと思った★
【花】は踊りというよりは芝居と同じ『表現』だと思ったから。 私の花を観たお客さんが言ってくれた一言が忘れられない。
「ゆりの顔観たとき涙が出たよ」
聞いた時、踊りのうまさではなくて、伝えたい気持ちの方が大事なんだ!って思った★
踊るたびにもっと表現したくなる、伝えたくなる。それが【花】です。

◇『男は、そして人間になった』について
正直、オーディションのとき、受からないかと思った。
役決まった時、嬉しい反面「大丈夫かな?」と不安になった。しばらく役者とし て舞台にたっていなかったから。
でもやるしかない!‥というより、やりたい!
今って普通に生活していると自分の想いを表現できない。
でも芝居では自由。 人間の強いところ・弱いところを表現できる。
それは、「芝居を観て元気づけ られ た」というお客さんの声にいつも励まされるから。 そのたびに更に頑張ろうと思うゆりでした♪



新人役者!松本航介
一生懸命演じます!


ライブ6で、ソーラン節と、芝居の役者をすることになりました。 一つの公演の中で舞台に出ずっぱりというのはこれが初めてで、とにかく嬉しく思っています。

◇まず前半のソーラン節について。 6月にやった寸劇に引き続き、再びソーランをやるということで、今回目標にしているのは『働いている』姿を見せる!ということ。
以前やったときは、振りを覚えるので精一杯だったけど、今回は目線や表情に気をつけ、ただ踊るだけではない、リアルなソーラン節を目指したい。 そして、人は一人では働けないということから、もう二人の踊り子との一体感を表せるようにしたい。
周りは見渡す限りの大海原、周りには気心の知れた仲間。 そんな奴らと、家族のために一生懸命、漁をする男たち。力強い「男臭さ」を漂わせるようなソーラン節をお見せします!! 踊っているときにはいっしょに漁をしているような気分になり、踊りが終わったときには、1日の仕事が終わったときのすがすがしさ、そして、明日も頑張るぞ!という希望をお客様に感じてもらえたら、と思います。

◇次に、後半の芝居「男は、そして人間になった」について。
「役者がやりたい!」と言って一揆に入団してから10ヶ月、念願かなって、ついに芝居の役者をすることになりました。 この芝居は、1年前、自分がはじめて客として一揆の劇を見に来たときの芝居。 それだけに、ものすごく思い入れがあります。
そんなこの芝居を、1年後の今、今度は自分が役者として演じることに不思議な感じです。 1年前に自分が観たときのように、お客さんの心をどれだけ動かすことができるだろうか。
正直言って不安だ。しかも初めての芝居役者。 けど、もはやそんなことは言ってられない。 不安だろうが何だろうが突き進む。それが今の自分にできること。
大学4年、という卒業後のことを考えなくてはいけないときに、芝居の事ばかり考えていることで、親に心配されたり、自分で、「これでいいんだろうか」と不安になったりと、色々と悩む事もあります。
けど、楽しいことを楽 しくやる、ということはとても幸せです。 それをお客様に感じてほしい、そして、自分も何かやってみようかな、という気持ちになってもらえれば、これほど嬉しいことはありません。
一生懸命に演じるので、よろしくお願いします!
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