団員5人のライブvol.3感想

ファンクラブ会報「一揆横丁」7月号には、一揆生芝居(らいぶ)vol.3の写真・アンケート・当日の様子などが掲載されました。
そのうち、団員5人のライブの感想を紹介します。

1◆総責任者・蛭田美幸



ライブが始まるまでも、始まってからでもドキドキだったけど、すごく楽しかったぁ。このライブで初めて会った人も、前からの知り合いも、心と心が重なり合えて共感し、劇場空間を一緒につくりあげることができたかなぁ。しあわせです。これこそ平和なのだと思いました。いつでもどこでも、そうあれるような社会にしたいです。これからも一揆をよろしくお願いします。

2◆演出・サトウ☆キイチ



今回のライブほどいろいろな事情で参加できない団員も含め、普段何気に近くにいる団員達のことを頼もしく思ったことはありませんでした。団長が演出として関われないこともあり、常にいっぱいの状態だった未熟演出オレはだいぶ周りのみんなに支えられ助けられました…アリガト。
そんなこんなでいろんな発見があったライブでした〜。

3◆「初恋」生徒D・落合宏則



初めての役者。初日はお客さんや決まった動きを意識しすぎた。次はこれを言ってこう動くということばかり考えていて、他の役者が何を言い、動いているかを受け止めていなかった。その結果として気持ち的にしっくり来なかった。その日の夜、演出から「明日は楽しんで忘れられない舞台にしてくれ」というメールが来て、明日は舞台そのものを楽しんでやる、と思った。
二日目は、他の役者の言葉が頭に入ってきて、気持ちが素直に流れて、最後には涙が溢れた。人前で素直に感情を表すのがこんなに気持ちいいとは初めて知ったライブだった。楽しかった〜♪

4◆「ひとり語り」・紫竹真由



ライブの二日目は衝撃的だった…。音響で緊張していた私は原稿を間違って持っていってしまったのだ。一瞬、頭が真っ白になったが、本当に今伝えたいことを語りました。でも「伝わったのかな?」と不安でした。帰り際、お客さんに手をギュッとされ、「すごく想いが伝わった…頑張ってね」。その言葉が嬉しくて泣きそうになった。精一杯やって良かった…。そう思えた。みんなの顔、一生忘れない。コレだから芝居ってやめられないんだね☆

5◆「初恋」兵隊・橋場輝



五年前に兵隊を演じた「初恋」。もう一度舞台に立ちたいという思い。そして応援してくれるお客さんの声と、頑張る団員の姿に背中を後押しされたような気がしたライブでした。なかなか長いセリフが言えず、前日まで苦労しましたが、本番は自然に言えました。いつも本番に声をつぶすことが多いのですが、今回は風邪を引いていたのにもかかわらず、声が出たのには驚いています!みなさんありがとうございました。
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