一揆生芝居(ライブ)vol.13 公演写真

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ワークショップ

■ ゲーム

まずは場内いっぱい使って“順番に並ぼうゲーム”をしました。
背の高さの順で並んだ後に小指の長さの順で並んだり、誕生月の順に並んだり。お隣さん同士、お互いの小指を比べて驚いたり笑ったりと親近感がわいてきます。
参加する皆さんの緊張を解きほぐすためのゲームでしたが、一番緊張していたのは、もしかするとゲーム担当のたーちゃんと夢人だったかも。

■ 50人で外郎売り

次に、よく声を使う職業の方が明確に発音するための稽古に利用する『外郎売り』をグループに分かれて練習。
中には早口言葉が沢山出てきます。もともとは歌舞伎の世界のものですから、古い言い回しに四苦八苦。最後はどのグループが一番笑顔で話せたか、を競いました。

■ 美と健康のえせヨガ?!

2日目のこの日は団長自ら指導する“えせヨガ体操”。
座ったままでも出来るというので、子どもから高齢の方まで見学していた方も一緒になって呼吸しながらのポーズ。簡単なポーズでも止めたまま息をするとなると、「イタタタ!」とあちこちから妙な声が。後ろから観ても前から観ても、一つ間違えば、それこそ危ないエセ宗教団体になるね、と会場爆笑。
実は1日目は、ヨガではなくスローモーションで歩く稽古をしました。どちらも体のあちこちの筋肉を意識しながらゆっくりと呼吸をするので、血の流れがよくなります。

エリカのお楽しみコーナー

 
表現力の幅を広げるためにバレエと日舞を習っているエリカが二つとも休憩を取るお客様の前でご披露。
洋の東西を問わず、舞踏には共通性があるということを観て頂きたくて、考えだされたプログラムでした。実は日舞をやっていらっしゃるお客様もいらしていたので、当の本人はドキドキでしたが。

『花道』


2日間ともラストは寸劇で定番となった一人語り『花道』です。
この時間になると以前、寸劇で観た方がもう一度観るために来て下さり、場内は満席に近くなりました。
一人語りとはいえ、最初に勇壮な『ソーラン節』、ラストにも女性4人が踊る『花』があるので、キャストは多く見せ場もたっぷり。戦時中・戦後を通して精一杯生きてきた様子を橋田扮する老婆が語ります。
シンと静まりかえる客席から最後はおひねりの雨。
嬉しい!

カーテンコール


本当に皆さん、ありがとうございました!

※ソーラン節はわらび座さんからご指導頂いたものを使用させて頂いています。
※ゲーム・コーナー監修 NPO劇団どっと副代表理事 中島憲様
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