新国立劇場 争議支援コンサート in 札幌



音楽家だって労働者

新国立劇場合唱団員を不当解雇され、たたかう八重樫節子さんと争議を支援するコンサートです。
八重樫節子さんの歌、劇団一揆も構成劇で参加しました!(脚本:橋田志乃舞)

■日時 2010年
1020日(水)18:30〜
(開場 18:00)
■会場 札幌市教育文化会館小ホール
札幌市中央区北1条西13丁目

地下鉄東西線西11丁目駅1番出口より 徒歩5分
市電西15丁目(札幌市教育委員会前)より 徒歩10分
JR・中央バス 厚生年金会館前より 徒歩1分
■入場料 大人 1000円/中・高校生 500円/小学生以下 無料
■主催 八重樫節子さん支援コンサート in札幌 実行委員会
日本音楽家ユニオン北海道地方本部 北海道マスコミ文化共闘会議 劇団一揆
北海道合唱団 北海道自治体ユニオン 北海道母親大会連絡会 全動労争議団
■問合せ 浦崎隆男(道地域自治研)
TEL 011-837-8261/FAX 011-837-8262

劇団一揆
TEL&FAX 011-872-0086/Eメール ikki@hot.dog.cx

コンサート内容

★時間は多少前後することがあります。
★すべての演目に八重樫さんが出演します。
★コンサート終了後、八重樫さんのサイン会があります。
★当日は八重樫さんのCD、ブックレットを販売します。

たたかう八重樫節子さんの思い

八重樫節子さんは、東京学芸大を卒業後、ソプラノ歌手として二期会合唱団で20年務め、97年新国立劇場オープン時に同合唱団に入団し、ソプラノ・パートリーダーを3年務めました。
節子さんは、日本音楽家ユニオンの組合員として「1年契約制(230日就労)300万円の報酬、社会保険も有休もなし」の改善を要求しました。劇場側に03年7月解雇され、裁判で闘っています。「1年契約」団員の入れ替え?低賃金、不安定身分で日本の文化はいいのか?音楽家だって労働者、と憲法28条に基づき最高裁で争っています。
(2010年10月3日付 ほっかい新報より)

オペラのため 私はたたかう

「一般の合唱と違い、舞台では衣装を身につけ演技をします。踊りもあります。原語で歌うためイタリア語、ドイツ語、フランス語と語学力も求められます」

「劇団専属のように見える合唱団も中身は1年契約です。社会保険も有給休暇もありません。毎年たった4分間の試験をするだけで次々と団員を入れ替えています。これでは公演の質にかかわります」

「私だけの問題ではないと思いました。日本の実演家の大半は低賃金、不安定な身分を余儀なくされ、アルバイトをしながら、必死で演奏活動をしています。この国の文化芸術のあり方にかかわる問題です」

(ビラより抜粋)

■八重樫節子さんが所属する「日本音楽家ユニオン」のサイトはこちら↓
http://www.muj.or.jp/

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