新国立劇場 争議支援コンサート in 札幌
音楽家だって労働者
新国立劇場合唱団員を不当解雇され、たたかう八重樫節子さんと争議を支援するコンサートです。
八重樫節子さんの歌、劇団一揆も構成劇で参加しました!(脚本:橋田志乃舞)
■日時 |
2010年 10月20日(水)18:30〜 (開場 18:00) |
■会場 |
札幌市教育文化会館小ホール 札幌市中央区北1条西13丁目 地下鉄東西線西11丁目駅1番出口より 徒歩5分 市電西15丁目(札幌市教育委員会前)より 徒歩10分 JR・中央バス 厚生年金会館前より 徒歩1分 |
■入場料 | 大人 1000円/中・高校生 500円/小学生以下 無料 |
■主催 |
八重樫節子さん支援コンサート in札幌 実行委員会 日本音楽家ユニオン北海道地方本部 北海道マスコミ文化共闘会議 劇団一揆 北海道合唱団 北海道自治体ユニオン 北海道母親大会連絡会 全動労争議団 |
■問合せ |
浦崎隆男(道地域自治研) TEL 011-837-8261/FAX 011-837-8262 劇団一揆 TEL&FAX 011-872-0086/Eメール ikki@hot.dog.cx |
コンサート内容
- 18:30 オープニング〜ユニオンアンサンブル
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- ディベルティメント k.136 第1楽章(モーツァルト:曲)
- ソプラノ独唱〜八重樫節子(ピアノ:辻千絵)
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- 落葉松(野上彰:詩、小林秀雄:曲)
- カナリア(西条八十:詩、成田為三:曲)
- 悲しくなった時は(寺山修司:詩、中田喜直:曲)
- 歌を下さい(渡辺辺達:詩、中田喜直:曲)
- 野ばら(シューベルト:曲)
- 日曜日(ブラームス:曲)
- ニーナ(ペルゴレージ:曲)
- ある晴れた日に 「蝶々夫人」より(プッチーニ:曲)
- 19:10 弦楽四重奏〜ユニオンアンサンブル
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- 四季より「秋」 第1楽章(ヴィヴァルディ:曲)
- イエスタディ(ポール・マッカートニー:曲)
- 80日間世界一周(ヴィクター・ヤング:曲)
- 19:25 休憩
- 19:40 構成劇〜劇団一揆『いつの日か』 作:橋田志乃舞(劇団一揆)
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舞台監督・演出:橋田志乃舞
音響:伽羅巴(劇団一揆)
出演:蛭田美幸、椎名結実、小林優子、米内まどか、しょうこ、成田敬憲、橋田志乃舞(以上劇団一揆)、八重樫節子
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舞台監督・演出:橋田志乃舞
- 19:55 休憩
- 20:00 北海道合唱団のうたごえ(指揮:井澤明宏/ピアノ:岩井沙織)
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- 誓い(パクノヘ「対決」より原詩、小林光:日本語詞、山ノ木竹志:作詞、安広真理:作曲、
三苫洋子:伴奏編曲) - 私への歌(桑田康徳・高畠賢:作詞、高畠賢:作曲、中川速男:編曲)
- アメイジンググレイス(黒人霊歌/山ノ木竹志:日本語詞、池辺晋一郎:編曲)
- #ソプラノ独唱・・・八重樫節子
- 誓い(パクノヘ「対決」より原詩、小林光:日本語詞、山ノ木竹志:作詞、安広真理:作曲、
- 20:25 全体合唱
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- ふるさと
★すべての演目に八重樫さんが出演します。
★コンサート終了後、八重樫さんのサイン会があります。
★当日は八重樫さんのCD、ブックレットを販売します。
たたかう八重樫節子さんの思い
八重樫節子さんは、東京学芸大を卒業後、ソプラノ歌手として二期会合唱団で20年務め、97年新国立劇場オープン時に同合唱団に入団し、ソプラノ・パートリーダーを3年務めました。節子さんは、日本音楽家ユニオンの組合員として「1年契約制(230日就労)300万円の報酬、社会保険も有休もなし」の改善を要求しました。劇場側に03年7月解雇され、裁判で闘っています。「1年契約」団員の入れ替え?低賃金、不安定身分で日本の文化はいいのか?音楽家だって労働者、と憲法28条に基づき最高裁で争っています。
(2010年10月3日付 ほっかい新報より)
オペラのため 私はたたかう
「一般の合唱と違い、舞台では衣装を身につけ演技をします。踊りもあります。原語で歌うためイタリア語、ドイツ語、フランス語と語学力も求められます」
「劇団専属のように見える合唱団も中身は1年契約です。社会保険も有給休暇もありません。毎年たった4分間の試験をするだけで次々と団員を入れ替えています。これでは公演の質にかかわります」
「私だけの問題ではないと思いました。日本の実演家の大半は低賃金、不安定な身分を余儀なくされ、アルバイトをしながら、必死で演奏活動をしています。この国の文化芸術のあり方にかかわる問題です」
(ビラより抜粋)
■八重樫節子さんが所属する「日本音楽家ユニオン」のサイトはこちら↓
http://www.muj.or.jp/