第33作 『パンドラ』

彼女の過去は歴史の闇に、封じられた―。

作・演出/橋田志乃舞


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2014年
7月18日(金) (1) 18:30
7月19日(土) (2) 13:30 (3) 18:30
7月20日(日) (4) 13:30
※開場はいずれも30分前です。
※18日(金)と20日(日)は手話通訳付き。手話:劇団舞夢サポーターズ

会場

こどもの劇場やまびこ座
住所:札幌市東区北27条東15丁目
地下鉄東豊線元町駅2番出口より徒歩5分・駐車場有

あなたは、このラストに絶望しますか? それとも、希望を感じますか?

みんながしたくてもできなかったことを、私はやっただけ―。
彼女は、そう言い残して去って行った。
高齢の男性ばかりを惨殺した連続殺人犯、秋山静香。
平成の「阿部サダ」と名付けられた彼女のニュースが、連日、世間を騒がせる中、女性週刊誌の敏腕記者、時子が彼女の素性を追う。
優しくまじめな介護士といわれた秋山が、なぜ、冷酷な連続殺人を犯したのか。
彼女が残した言葉の本当の意味は?
時子が彼女の過去に迫るとき、そこには日本の歴史の闇がポッカリと口を開けて待っていた…。

なぜ、人々は争うのか。
なぜ、国と国は互いに理解し合えないのか。
これは、ずっとそんな疑問を考えている中で生まれた事件です。

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